キタムラ式ロンゲマギバトン
シーズン34お疲れ様でした
1年近くブログを放ったらかしにしておりましたすいません
ポケモン最新作発売を控えて8シーズンぶりにランクマ環境に戻って来ました
しかし、継続してプレイしてなかったので明らかに実力に差が出たりと勝ち切れなかったシーズンでした
最高 3桁付近 最終 4桁
使用していた並びは以下になります
このS34は剣盾内で使用出来る全ての伝説と幻のポケモンが制限無く使用可能というルールなので全体の種族値が高く一般ポケモンの入る隙がないと判断し個人的に扱いが苦手なミミッキュやカバルドンも減ると思いバトン構築を組むこと
誰でも使いやすいバトン構築を目指して動きをなるべくマニュアル化出来る様に組みました
例
オーロンゲ+マギアナ+ホウオウ
ちなみに今回使用したバトン構築は天敵のマーシャドーに対してシーズン通して負けたのが2回しか無かったので強気にバトンを押して行けました
個体紹介
ジガルデ
性格 腕白
特性 スワームチェンジ
持ち物 たべのこし
努力値
213(236)-122(12)-176(150)-x-117(12)-128(100)
とぐろをまく サウザンアロー
かみくだく みがわり
最終日にでんきタイプが重かったので構築に入ってきた蛇
しかしそれまで環境で暴れ回っていたレジエレキが突然いなくなって構築でもふわふわした存在になっていた
ちなみにこの蛇、バトンを決めて相手を詰ませるまであと数手という状況で相手の珠イベルタルに3連有効急所くらって破壊されるという失態を犯しました
オーロンゲ
性格 腕白
特性 悪戯心
持ち物 ひかりのねんど
努力値
201(244)-141(6)-121(196)-x-102(52)-82(12)
リフレクター ひかりのかべ
ソウルクラッシュ 挑発
耐久数値
A特化ザシアンの巨獣斬を壁込みで最高乱数15/16で耐え
202オーガの雨潮吹きを壁込みで確定耐え
C特化ディアルガのダイスチル(ラスターカノン媒体)を確定耐え
本構築の大事な仕事を押し付けられて苦労ばかりしてる壁貼り職人
壁を貼っては相手に殴り倒されて後続に繋げる役目を背負わされてる
今季では一回だけバトン決めたエースが相手を2匹沈めるもラス1を前に力尽きて万事休すかと思われたが残りがイベルタルだったのでオーロンゲが元気にシバくという事案が発生した
ホウオウ
性格 いじっぱり
特性 プレッシャー
持ち物 あつぞこブーツ
努力値
201(156)-182(124)-121(84)-x-175(6)-128(140)
せいなるほのお ダブルウイング
じしん じこさいせい
ゼルネアスと黄昏ネクロズマ、ついでにザシアンを比較的楽にシバける枠が欲しいと思い採用
実際ゼルネアスと黄昏ネクロズマにザシアンといった仮想敵をしっかり倒し最終日には少し夢を観させてくれるくらいには無双してくれた
ダブルウイングはこのルールにおいてバトンや積み構築の天敵であるマーシャドーを襷ごと貫通するために採用
最終日に数多くのマーシャドーを倒して降参を勝ち取る
素早さはS+2で最速100族の+1を抜ける程度に調整
火力に振り切ってないので思った以上に火力が伸びずHB特化のホウオウとのミラーになるとAが+2以上してないと勝てないという罠
ウーラオス キョダイ個体
性格 いじっぱり
特性 ふかしのこぶし
持ち物 とつげきチョッキ
努力値
176(6)-200(252)-122(12)-x-100(156)-128(84)
ドレインパンチ すいりゅうれんだ
かみなりパンチ れいとうパンチ
本構築における大大大エース
何度もザシアンとマーシャドー、カイオーガにイベルタルをシバいて勝利を勝ち取ってくれた
しかし今期はみがわりザシアンが増えたりHに振り切ったザシアンを94%の乱数を引けなくて負けたりと地味に活躍の場をホウオウに奪われがちだった
インファイトよりドレインパンチを優先してるのはダイマした相手にインファイト撃って耐えられた場合壁合っても即死するので撃ち合えるドレインパンチを優先
通常個体にしてれば水流連打をダイストリームにして雨を降らして倒せる範囲を増やせるがダイマターン枯らしたり呪いや毒によるスリップダメージで倒されるのが嫌だったのでキョダイ個体にしました
A+2でHに振り切ってないザシアンを確定1発
A+1でマーシャドーを確定1発
みがわりザシアンはA+3の水流連打でみがわりごと貫通して突破可能
ディアルガ
性格 ひかえめ
特性 プレッシャー
持ち物 いのちのたま
努力値
197(172)-x-143(20)-222(252)-121(6)-118(60)
ラスターカノン 10まんボルト
れいとうビーム だいちのちから
当初でんきタイプ半減枠で採用
体力が命の珠やバトン引き継ぎ時にゴリゴリ減ったり相手をワンパン出来なかったりすると想像以上に短命で途中から使用するのを控える事に
使用率はジガルデと共に低い方だったので2匹を含めて要調整する必要があったと反省
素早さはS+2で最速90族スカーフ(カイオーガ)抜き
マギアナ
性格 臆病
特性 ソウルハート
持ち物 ばんのうがさ
努力値
187(252)-x-145(78)-x-135(0)-118(180)
ギアチェンジ てっぺき
めいそう バトンタッチ
本構築の軸で最重要な役割を任されてる枠でこの構築のヒロイン
壁貼り職人のオーロンゲとタッグを組んで無敵のエースを何度も作り相手をシバく準備をしてくれた
積み役なので致し方ないが急所被弾を何度もやらかして私の精神に多大なダメージを与えてくれたことは忘れないだろう
バトン役だと対戦前からバレてた事がほぼなく挑発も打たれる事が無かったのでやりたい放題積んでエースに繋ぐ仕事をキッチリやってくれてた
持ち物のばんのうがさはバトン構築において天候で火力の底上げが可能なカイオーガを実質無力化出来るので非常に相性が良くこのS34が始まってからずっと使い続けていて数多のカイオーガをバトン起点にして積ませまくる事が出来た
マギアナが余裕をもって耐えてくる事に疑問をもったカイオーガがダイマしてくる展開もそれなりに発生し楽にeasywinも取れる事があったが間違いなくばんのうがさのおかげだろう
バトン構築でマギアナを使うならばんのうがさ一択かもしれない
素早さはギアチェンジ1回でカイオーガを含む最速90族のスカーフ抜き
耐久数値
壁込みで202オーガの潮吹き(降雨)を確定3発
壁込みでA特化ザシアンの巨獣斬を確定3発
壁込みで217黒バドのアストラルビットを乱数3発(3%)
終わり
8シーズンぶりのランクマは非常に楽しかったがやっぱりバトン構築を使う以上避けられない課題として急所に狂わされまくるという点だけは消せなかった
オーロンゲ+マギアナ+@の動きはシンプルではあったが想像以上にバトンが通ったので「強く勝てる動き」であったと認識出来たのは評価
来季は実質最後の剣盾ランクマ環境なので死力を尽くして上を目指す
何も関係ありませんが最後にキャンプ中のマギアナの様子で終わりたいと思います